HTLV-1というウイルスに感染しているかを調べるための血液検査です。検査方法にはいくつかの種類がありますが、最初に行われているのは簡易検査(PA法や化学発光法といわれる検査方法)です。そのため、その簡易検査で陽性と出ても感染していることが確定する訳ではありません。必ず、確定診断の為の検査(ウエスタンブロット法)を受けて下さい。それでも判断がつかない場合もあります。
このようなHTLV-1に対する抗体の有無を確認する検査は、全て感染しているか否かを調べるためのものです。また、感染していても病気という訳ではありません。HTLV-1のウイルスが原因でおこる病気の診断のための検査方法はそれぞれ異なりますので、下記ページをご覧ください。
1.HTLV-1関連疾患の症状がある場合
2. 妊婦健診
3.献血時
その他、希望する場合には大体の医療機関で検査を受けることができます。